フジスタッフィングホームページ|名古屋 吉兆

 京都吉兆 名古屋店

京都吉兆 名古屋店

 京都吉兆 名古屋店

 〒450-0002

  愛知県名古屋市

 中村区名駅4丁目7−1

 ミッドランドスクエア41F

懐石料理

向附・御椀・造里・八寸・焼物・焚合・ご飯物・デザート

タイヤのメーカーグルメ ☆

向附

向附(むこうづけ)

菖蒲の葉を太刀のカタチにして

勝負刀という演出。

食前酒と

アワビ

オシャレです。

御椀

 御椀

 こちのお吸い物

 ハモのような感じですが、

 コチと言ってました。

 

造里

 造里

 刺身

 金目鯛の刺身
 いかの刺身
 うすばはぎの刺身

 タレ

 うすばはぎ肝タレ
 昆布醤油(固形)
 ポン酢


 うすばはぎの刺身に内蔵タレを

 付けていただくと

 全くクサくなく美味しい。

 この手のタレは苦手ですが

ビックリしました。

 舌鼓とはこの時に打つのですね。

 昆布醤油は、液体ではなく固形です。

 ワサビのように刺身の上にチョンと置いて

 使います。

 知らない事が

 まだまだ多いことを実感しました。


御椀

 エンドウ豆と豆腐

 ツタンカーメンのエンドウ豆が

 半分に割ってあり、

 半分は茶わんの中で浸してあり、

 もう半分はカリッと素揚げして

 小皿に盛っています。

 この豆腐を食べる直前に

 素揚げしたエンドウ豆を投入して

 豆腐とエンドウ豆のカリッとした

 食感を楽しみます。

 

八寸

 八寸

 照明を落として、

 室内が薄暗くなります。

 ここは41階でもあり、

 窓から見える夜景がハッキリします。

 ライトアップではなく、

 ライトダウンの演出。

 ミニ障子行燈で

 八寸を照らします。

 薩摩切子がキラキラと

 見えます。

 その薩摩切子に

 小魚素揚げが入っており、

 食べると

 あられの様に

 ポリポリと音がなります。

 薄暗い室内で

 ポリポリ ポリポリ
  ポリポリ
    ポリポリ
ポリポリ 
      ポリポリ


 夜景とポリポリの世界でした。


焼き物

 焼き鮭

 川海老素揚げ

 川海老素揚げはキュウリのタレに

 付けていただきます。

 学生時代に、味噌汁の具材が無かったので

 キュウリを入れて味噌汁を煮込むと

 すごく青臭くなって大失敗した経験が

 あります。

 キュウリのタレと聞いて、

 嫌な予感はしましたが、

 食べてみると、絶妙のラインで

 美味しいのかな。

 あえて、その道を通るのかと

 ヒヤヒヤしましたが、

 やはりプロは違いますね。

 お見事です。




 

焚合

 焚合(たきあわせ)

 ダシの煮物

 ダシのやさしい味です。

 ナス、ホウレンソウ、ガンモ

 文句をつけるところがありません。

ご飯物

 
 鯛めし

 2回も

 おかわりしました。

 コレ家で作りたいです。

 炊き込みご飯が旨い。

 美味いではなく、旨い!!!


 僭越ながら、

 料理の総評をします。

 京都吉兆は、

 味付けが若干薄味にしています。

 その代わりにヴァリエーションが

 多い。

 すごい辛いとか、

 そういう香辛料に頼った味付けを

 していません。

 物足りなく感じる人も

 いるでしょうね。

 万人が食べても違和感がないと

 思います。

 すべてが整っています。

 ある意味、

 大衆向けの味付け。

 誰に食べさせても

 問題ありません。

 一つの味覚を尖がらせることなく、

 味覚を全て使ってきます。

 甘味、塩味、酸味、苦味、うま味

 刺激を全て7割程度に抑えている。

 全て〇〇くないでのです。

 そのバランスが星印に

 繋がっているのでしょう。

 某テレビの芸能人格付けチェックで

 ずっと全問正解している芸能人が

 言っている「違和感がない」ということは

 こういうことを言っているのかな?

 まさしく調和が取れており、

 味に違和感がないのです。

 そして、給仕の方が

 ベテランさんです。

 気が付くと

 食べ終わった料理皿が

 無くなっています。

 ふと給仕の方を見ていて

 持ちかたが危険と思っても

 きちんとバランスを保っています。

 お膳を下げても

 食器がガチャガチャと音を立てていない。

 そんな自然な感じがスゴイ。






デザート

 きな粉もち

 カフェオレアイス

 オレンジゼリー

 スイカのジュレ

 メロン 他


 さすがに甘いです。

 きな粉を食べた時に

 お口直しでお茶を飲もうとしましたが、

 普通のお茶は既に下げており、

 抹茶を配っている状態。
 
 うーん。お口直しができない。

 ここだけは減点ですね。

 甘くて美味しいけれども、

 抹茶がベストなのかな・・・。

 お茶関連だけはイマイチかな。

 この会が始まる時に

 私はドリンクを注文せずに

 ふつうのお茶にしました。

 すると、来店の一杯目から

 すごい熱いお茶を出してきました。

 これでは「あがり」の茶です。

 乾杯する時に熱くて乾杯が出来ませんでした。

 石田三成の故事を演出してほしいものです。

 照明を落としたりする演出も感動しますが、

 おもてなしの心配りの演出で感動させてください。

 無料にこそ、丁寧にしているお店は

 気持ちの良いと感じます。 

 ピッチャーをポンと置ける店では

 ありません。

 給仕の負担が増しますが、

 一流の店であるからこそ

 気遣いが欲しいかな。

 ドリンクを注文しないのは

 三流かもしれませんが・・・。

 ウーロン茶とかを注文するのは

 バカバカしいし、

 もうすぐ50代になるのに

 「僕、コーラ!!」と

 無邪気にコーラを注文するほど

 大物でもありません。







 他の総務部長のコラム も見る   




 いなべ桑名の仕事を探す  

 四日市の仕事を探す  

 鈴鹿亀山の仕事を探す  

 津の仕事を探す